浅井一毫 金彩竹に雀図急須

作品の解説

真っ白な素地の上に金で竹の枝、節、葉、その竹の間を飛び交う雀などが精微(ごく細かいところまでよく整っている様子)に描かれています。決してギラギラとすることなく、金が周囲の白地に溶け込んでいるようです。

サイズ: 最大幅 約 9.4cm  高さ (蓋の摘みから底まで) 約 8cm

この作品には三羽の雀が描かれていますが、雀の下地が赤で、その上に金で羽や目などを掻き落としています。蒔絵を見ているようです。

銘は横手の取っ手の根元に「相鮮亭一毫画」と書かれています。銘「相鮮亭」は1866年(慶応二)に一毫が二条公から賜ったといわれます。

記入者は不明ですが、共箱の蓋裏にこの作品の由緒書きが貼られています。この急須を賜った者が「明治九年・・・○○先生御帰省・・・御賜之・・・」、但し書には「・・・茶碗五個・・・」などが書かれています。この急須が茶器揃であったことがわかります。

作品の制作者

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管理№ 18082713
展示開始年月日 2019.9.27
売却 検討中
備考