清水美山 赤絵金彩福祿寿字酒杯 一対

作品の解説

小さな盃に“幸福”と“長寿”の願いを込めた三つの漢字「福禄寿」、見込みの“鶴”、外側面の“亀甲文”が緻密に描かれています。“幸福”と“長寿”の願いを上手く表現しています。

サイズ 口径 約5.6cm 高さ 約3.0cmと3.1cm 高台 約2.3cmと2.4cm

「福禄寿」は七福神の中の一つの神様で、「福」が幸福を、「禄」が身分を、「寿」が寿命を意味していることから、古くから人々の信仰を集めました。その後も最初の二文字「福祿」で幸福、最後の「寿」で長寿を表わすと考えて、お祝いの器などの文様に使われました。

「福禄寿」の神様が連れていたという「鶴」と「亀」も「長寿」を願う意味があることから、鶴が見込みに、“亀甲文”が側面に描かれています。

高台の周りを取り囲むように、蓮華文が描かれています。この文様は多くの明治九谷の裏の文様として使われていますが、この細描はさすが上手のものです。

銘に「九谷/美山」とあり、共箱の蓋の裏にも「美山造」と書かれています。

作品の制作者

作品の制作者については「清水美山の所蔵品と陶歴」を検索してください。

管理№ 18101507
展示開始 2019.11.17
売却 検討中
備考 共箱あり